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食堂(じきどう)
 本来は、修行僧の寝食のための建物。
 承安四年(1174)の創建。本尊は、文殊菩薩で後白河法皇の勅願で創建。二階建築も珍しく長さ約40メートル(別名長堂)においても他に類を見ないものである。
 未完成のまま、数百年放置されたものを昭和38年の解体修理で完成の形にされた。現在1階に写経道場、2階が寺宝の展示館となっています。(国重要文化財)


コの字型に並ぶ 三つの堂 ( 向かって左から 常行堂、食堂、大講堂 )