戻る


修正会しゅしょうえ(鬼追い会式えしき秘仏御開帳 のご案内
下記日程にて、修正会を厳修いたします。 また、合わせて1年に1度の秘仏の御開帳を行います。

秘仏の御開帳の詳細は → こちら


写真提供:神戸新聞社
日 時 行 事 場 所

1月 18日 13:00 修正会 摩尼殿

 「書寫山圓教寺修正会」(鬼追い)は、寛弘4年(1007年)当寺開山の性空上人の入寂後間もなく始められたものとされています。上人の遷化の後、生前から上人を守護し続けてきた乙天・若天の両護法童子不動明王・毘沙門天)を山の鎮守として祀りました。奥之院開山堂横にある護法堂がそれです。この両護法童子は、五穀豊穣をもたらし災いを福と転じさせる神としても尊崇されています。修正会が行われるようになると、この護法童子を「悪鬼(災厄)を追い春を呼ぶ神」として登場させました。以来今日に至るまで、圓教寺の「鬼」(春を呼ぶ神)は護法童子のことを指します。
 摩尼殿に於いて午後1時より法要が開始します。圓教寺長吏はじめ、山内僧侶末寺縁故寺院住職約25名の出仕による観世音菩薩に対する供養法要執行後、引き続き両護法童子の舞踏祈願が行われます。宝剣を握る青鬼赤鬼は槌を背負い松明を翳し、鈴を鳴らして、四股を踏むように四方四維の大地を踏みしめるのですが、これは大地を浄めて五穀豊穣を祈る行為です。
 元々修正会は夜を通して行われていたため、僧侶の供養法要を初夜座(そやざ)、両護法童子の舞踏祈願を後夜座(ごやざ)とも云い、摩尼殿内部は完全に閉堂されて、ローソクと松明の明かりのみを頼りに法要が行われます。今回の中央大壇上には初夜の導師として塔頭妙光院住職、後夜の導師に瑞光院住職が登壇して勤めます。法要中に「鬼の箸」と呼ばれる魔除けの箸が配られますが、それぞれの導師が法要中にこれを加持したものです。外陣中央には「鬼の花」と呼ばれる造花が飾られています。これは法要中に諸善神を勧請するため、善神来臨のための依代(よりしろ)の意味があります。
 護法童子の舞踏祈願は代々書写東坂の梅津家の役となっています。梅津家は、性空上人がこの地に来て以来、一千年を超えて上人と圓教寺の世話をしてきた一族です。



外陣への入場に制限はありません。(約200人収容)
但し
午後1時より2時間閉堂します。入場料も設けておりません。

無病息災「鬼の箸」
写真提供:因智喜旅遊(リンク)

写真クリックで拡大
牛王宝印(ごおうほういん)の護符をつけて、信者に配られる鬼の箸は、古来より、断ち割り削って箸にして使うと、健康なからだになるとか、歯が丈夫になると言われています。この鬼の箸に使われている木は、この地域では「タラノキ」と呼ばれていますが、正しくは「カラスザンショウ」という木で幹に鋭いトゲがあるところから魔除けとしての鬼を思い起こさせられます。また、健胃薬としての効能も認められているそうです。
 無病息災、健康であるということは、すべての幸せの根幹です。
 御開山性空上人の壱千年の御遠忌を記念し、ながく圓教寺を支えて下さった信心の皆様の「無病息災」を祈念し「鬼の箸」を授与致します。
合掌
圓教寺 140世長吏 大樹 孝啓
100組 限定
二膳入り 500円
ご希望の方は、摩尼殿 納経所までお問い合わせください。
  電話 :
079-266-3327

戻る